アタイのハロウィンナイトを返しておくれ〜
セッカクのサタデーハロウィンナイトを逃してしまいました!
この日だけはババァーがどんなに厚化粧をしても、
どんなに若作りファッションで街を堂々と練り歩こうが、絶対に浮かない熟女に優しい夜だったのに!週始めから楽しみにしていたのに!
六本木深夜1時、すっかりドレスアップを終え、はりきって部屋をあとに。
すると、外は雨。。。。。
無情にも雨。。。。。
なんという仕打ち!もう神様なんて、信じない!
みやこは神様を恨みます!
最近、家に閉じこもっておりました。
男関係のことで考えさせられて食事も喉を通らず、案の定、やせ細って、ハロウィン用のドレスのジッバーが最後まで上がらず、また3キロもブタ化が進んでおりました。
ちなみにドレスは、わたくし、酒場でレイスイしてよく店からイエローカードを発券されますが、それにチナンでイエロードレス。映画、麗しのサブリナの一場面、オードリーがテニスコートで愛しい彼を待ちわびるシーンで着用していた、ジバンシイのドレスとデザインがジャッカンかぶったもの。なんども言いますが、背中のジッパーは最後まで上がりません、、、、、
そんなブタなわたくしは、ひそかにハロウィンナイトにかけていました!
ハッチャケて!ハッチャケて!なんならワンナイトラブもOKするつもりで、ア○ダーへアーもバッチグーに整えていました。
それもこれも、
脱!男に重すぎる女大作戦のために!
それなのに、身支度に2時間もかけたのに、外に飛び出したら、外は雨。。。。
足元の悪い中、ドレスもヒールも濡らしてひとりぼっちで活動するのはよっぽど飢えた女みたいで、それはその通りですから、プライドが許さず、やむなく外出を断念!
部屋でどこにもぶつけられない怒りに震えながら化粧オフ。すると怒りはわたくしにモウレツな空腹を引き起こし、マクドナルトへ駆け込むため、熟女のくたびれた素顔をさらしながら再び部屋の扉を開けたのは、たしか15分後。
なんという仕打ち!もう神様なんて信じない!
アタイの身支度にかけた二時間を返しておくんなさいよ〜
ほんのさっきまで雨だったのに、それはどこかへ跡形もなく消え去っていました。
涙、涙、です。無念でもう食欲が止まりません。
ビックマックのお兄ちゃんのメガマックくんをわずか2,3分で完食し、次にヘィー出前一丁の塩ラーメンもペロリンチョとした自分の食欲が恐ろしかったです。
でも、もっと恐ろしかったのは、
六本木のマクドナルドで、その前の通りを行き交う
能天気なガキどもの、今日を待ってましたと言わんばかりの悪趣味な仮装のオンバレードではなく、
わたくしがメガマックのtake out 待ちをしていてナニゲに後ろを振り返ったとき、わざわざその前の通りの電柱でズボンのベルトをゆるめすぎたのか?浅黒いコ汚いケツをほとんど丸見え状態で飲みすぎたのか?吐いているインドかスリランカぐらいの若い男の、おぞましい惨事でした。
もちろん、カガンで吐いているから、目を凝らせば、ケツのア○毛まで 見えそうで、臭そうで、わたくし、またやり場のない怒りに震えてしまいました。
それに気づいた、同じくマクドナルドでtake out待ちをしていたケ○毛の仲間、4,5人の浅黒い男達に、飼い主にシカラレて、スガるように許しをこう小犬のような目で見つめられて、こっちがいたたまれなくなり、慌ててその場をあとにしました。
マレにみるワビしいハロウィンナイトでした。
ただ、ただ、そのマクドナルドに、もしかしたら偶然居合わせたかもしれない頭のおかしいモンスタークレーマーに衛生問題で保健所に通報されないことを祈るばかりです。
ケ○毛の男はともかく、それでは仲間のあの子犬達があまりにかわいそうです。
ブクブク中年太りが止まらないさみしい女に愛のポッチ、よろしくよ!